今回も重要な経済指標・要人発言について見ていきます。
先週のTopicとこれから
米・政府機関閉鎖
週の最後に進展ありましたね!
アメリカの政府機関の再開がされました。壁建設予算にあたって、2/16に再閉鎖することはまだ可能性としてありますが、進展ありです。
これによりドルは一時買われる結果となりました。
英・ブレグジット
1/29に代替案の採決があります!
現在出てきている案はロイターの記事によるとA~Nまでの14案。
可能性が高いものは
「政府に優先処理権限があるブレグジット問題を議会の管轄にする」
そして
「 2/26までに議会で離脱案の承認を得られない場合、議会にはEUに離脱延長を要請するかどうかを決める権限が与えられる」
という内容。
(REUTERS:https://jp.reuters.com/article/brexit-parliament-idJPKCN1PJ0AD)
延長の可能性が出てきていることから、一旦不安が払拭される形となりポンド買いが進んでいますね。
今週の動向
まずは、週初めのブレグジット問題の進展でしょうか。
大方延期方向なので為替変動はそこまでないかもしれませんが注目していきたいと思います。
そして以下に記載をしていますが、今週はイベントが目白押しです。
FRBの政策金利に週末最後には米・雇用統計が控えています。
トレードするにあたっては要注意です!!
経済指標・要人発言まとめ
以下が今週の気を付けておきたい経済指標・要人発言まとめです。
(赤字は特に重要なもの)
日付時刻(日本時間) | 国 | 指標内容 |
1/28(月) 23:00 | 欧 | 要人発言:ECBドラギ総裁 |
1/28(月) 23:30 | 英 | 要人発言:BOEカーニー総裁 |
1/29(火) 0:00 | 米 | 耐久財受注(速報値) |
1/29(火) 0:00 | 米 | 新築住宅販売件数 |
1/30(水) 4:00~? | 英 | EU離脱代替案 採決 |
1/30(水) 0:00 | 米 | コンファレンスボード消費者信頼感指数 |
1/30(水) 9:30 | 豪 | 消費者物価指数 |
1/30(水) 22:15 | 米 | ADP雇用者数 |
1/30(水) 22:30 | 米 | 実質GDP(速報値) |
1/31(木) 0:00 | 米 | 中古住宅販売成約数 |
1/31(木) 4:00 | 米 | FRB政策金利(FOMC) |
1/31(木) 4:30 | 米 | 要人発言:FRBパウエル議長 |
1/31(木) 19:00 | 欧 | 実質GDP(速報値) |
1/31(木) 22:30 | 米 | 雇用コスト指数 |
1/31(木) 22:30 | 米 | PCEデフレータ |
2/1(金) 22:30 | 米 | 雇用統計(非農業部門雇用者数/失業率) |
2/2(土) 0:00 | 米 | ISM製造業景気指数 |